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ルナ君、病院へ・・・

以前からルナはよく毛玉を吐いていました。
ルナは長毛種が混じっていて、しかもしょっちゅう自分の
毛繕いのみならず、チャオの毛繕いまでする子なので、
毛玉が詰まりやすいのかなと思っていました。
しかしこの夏、かなり頻繁に吐くようになり、毛玉だけでなく
食べたご飯ももどしてしまって、見た目にも辛そうだったので、
一度獣医さんに診てもらうことにしたのです。

レントゲンとエコー、それに血液検査をしてもらった結果、
腎機能の数値がかなり悪く、吐く原因になっていたことが
わかりました。
腎臓がちゃんと機能しないせいで、血液中の毒素をろ過
しきれずに気持ち悪い状態が続いていたことになります。

オス猫は腎臓を悪くしがちなので、若いうちから処方食を
与えて気を付けてきたつもりだっただけに、ショックでした。
もっとも、そうやって気を付けてきたから今の状態で
踏みとどまることができたのかもしれません。

完全家ネコのニャンズは、極度に病院を嫌がります。
暴れたり噛みついたりするのではなく、震えっぱなしで
怖がる様子が可哀想で仕方ありません。

キャリーから不安そうに顔を出すルナ君。
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診察台の中央に乗せても、身体が獣医さんから離れて
いきます。
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腰は完全に砕けています。獣医さんは「こんなに
大人しい子も珍しい」と苦笑していましたが、大人しい
のではなく怖くて硬直しているだけ。
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水分を皮下注射で補います。さらに飲み薬を処方して
もらいました。
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診察から2週間がたち、ルナ君はかなり元気になりました。
ほとんど吐かなくなり、ちょっとした動作も以前に比べ
明らかに軽快な様子。
でも、人間もそうですが、一度衰えてしまった腎機能が
元に戻ることはありません。

投薬、点滴、場合によっては透析、いくつかある対症療法の
中で、ルナにとって最善の方法を選びながら、治療を続けて
いこうと思います。

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